お詫びと訂正

前号の『日盲社協通信』平成23年(2011年)11月号(通巻63号)、活字版8ページ左側下から3行目(点字版30ページ、14行目)の記事で、全国盲人福祉施設大会研修会の「テーマ2」のプレクストークリンクポケットの説明中、「点字・録音図書をパソコンを使わないで、アクセシブルに検索・ダウンロードして読書できる優れものです」と記載しましたが、点字図書は、デイジー・オンラインでは利用できませんので、「録音図書をパソコンを使わないで、アクセシブルに検索・ダウンロードして読書できる優れものです」に訂正して、お詫び致します。

また、ご指摘をいただきました読者から、この一文の「アクセシブル」とはどういう意味か? というご質問もいただきました。

「アクセシブルに」は、「アクセスしやすい」という意味で使っていますが、端折りすぎで、「今ひとつつかみにく」かったようです。無線LANが内蔵されているので、無線LANの環境下では、いつでも、どこでも「アクセスしやすい」というようなことをいいたかったのでした。

また、他の読者から「『日盲社協通信』の音声版も作って欲しい」との要望がありました。点字離れが叫ばれている昨今、点字出版部会の意向を忖度して、『日盲社協通信』くらいは点字にこだわっていいのではないかと考え、独断で「音声版発行の予定はありません」と、ご理解を求めました。

以上、ご意見・ご指摘ありがとうございました。

次号は平成24(2012)年11月を目処に発行する予定です。(福山博)

情報提供のお願い

本誌に対する「こんな記事も掲載して欲しい」、「重大案件を忘れているぞ!」など、情報提供・要望・苦情・意見・感想は、東京ヘレン・ケラー協会点字出版所長福山博(fukuyama@thka.jp)宛、メールでどしどしお送りください。お待ちしております。

『日盲社協通信』WEB版リリース

『日盲社協通信』が、平成23年(2011年)11月号(通巻63号)から、日盲社協のホームページにアクセスして、全文を読むことができるようになりました。こちらもご高覧ください。


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