社会福祉法人名古屋ライトハウス
名古屋盲人情報文化センター
サービス事業部用具販売

施設長:武居俊之
〒455-0013 愛知県名古屋市港区港陽1-1-65
TEL:052-654-4522 FAX:052-654-4481
E-mail:yougu@nagoya-lighthouse.jp

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2007年まで部会に加盟していましたが、このたび再加入させていただきました。用具販売の職員は2名で、いずれも用具の新人です。装いも新たに、再出発といったところです。

名古屋は、手羽先・味噌カツ・ひつまぶしなどの特色ある名古屋メシに代表されるように、関東とも関西とも全く違う独自の文化が根付く土地柄です。

そこで、新装開店の用具販売では、べたな名古屋弁を用いたキャッチフレーズ「かわなかん!用具いかなかん!センター」のもと、利用者に喜んでいただける、独自性のあるサービス提供を目指します。

まずは、「来て楽しい、聞いても楽しい」をテーマに、電話の保留音として流す「替え歌」を鋭意制作中。

「Do you know? ど〜ゆうの?」と、これまた名古屋弁まる出しのタイトルで、情報発信コラムを機関誌やメールマガジンで配信していきます。

キャッチフレーズをもじった、おもちゃの缶詰ならぬ用具の缶詰「かわな缶」を販売予定。何が入っているかはお楽しみ。というより、タイトルだけ決まっていて、中身は考案中なのです。

以上、大真面目に準備中です。

もちろん用具販売店として、新商品開発や機器の改良のために必要不可欠な、利用者の“生の声”をメーカーにフィードバックすることにも、意を用いてまいります。

現在販売中のオリジナル商品は、携帯点字器「だいてん丸」、パンの缶詰「パンですよ!」、官能朗読CD「花の歌1〜31」です。

「だいてん丸」は4行26マス、通常の1.2倍サイズの点字が書けます。点字初心者や中途失明者の点字習得用に最適です。

「パンですよ!」は賞味期間約5年間の非常食。味は、レーズン・チョコチップ・コーヒーナッツの3種類あり、1缶2個入りです。

「花の歌」はCDプレーヤーで再生でき、1枚(約1時間)に官能小説や雑誌の読者投稿手記など、1〜3話ずつ収録しています。収録作品は、女性の立場からの鑑賞に「たえられる」作品として選んでいます。在庫限りの販売です。

先にあげた独自路線の目標をひとつずつ形にしながら、「日々の暮らしに楽しさをプラスする」事業を行ってゆきます。

 

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