お詫びと訂正

前号の『日盲社協通信』平成24年(2012年)11月号(通巻65号)、「日盲社協事務局だより」の記事中「住所変更施設」の中で、「社会福祉法人大分県盲人協会大分県点字図書館」を、誤って「社会福祉法人大分県点字図書館」と記載してしまいました。誠 に申し訳ありませんでした。ここにお詫びして訂正いたします。

ご指摘ありがとうございました。

 

編集長より

今号では、2020年のオリンピック・パラリンピック招致活動に忙しい河合純一さんに特別に寄稿していただきました。

同氏の華々しい活躍については、すでに皆様よくご存じだと思いますが、改めて以下にまとめてみました。

筑波大学附属盲学校高等部在学中の17歳の時にバルセロナパラリンピックに出場して銀メダル2個、銅メダル3個を獲得。早稲田大学在学中のアトランタパラリンピックでは50m自由形B1と100m自由形B1で金メダル2個と、銀メダル・銅メダルを獲得。教員となったシドニーパラリンピックで金メダル2個、銀メダル3個、アテネパラリンピックで金メダル1個、銀メダル2個、銅メダル2個を獲得して、全盲50m自由形の3連覇を達成。北京パラリンピックでも銀メダル1個、銅メダル1個を獲得。引退した現在は、(社)日本パラリンピアンズ協会の会長も務めています。

今号では、目玉企画として「(特集)点字サインJIS規格の普及を目指して!」をとりあげました。

2007年に点字サインはJIS規格が制定されたのですが、それがまだ徹底されておらず、依然としてJIS規格に沿っていない触知案内板があるばかりか、誤りのある点字サインさえ各地で散見されます。これを防ぐためには、専門家による監修や点検が必要不可欠であることは、いうまでもありません。しかし、点字出版施設でも点字サインに関する充分な知識と技能を持っている職員が少ないのが現状です。

そこで、昨年の「点字サイン基礎研修会―― JIS規格と監修業務を学ぶ」に引き続き、今年は研究会にレベルアップして実施 したもので、極めて意欲的で、刺激的な試みでした。

本誌の次号は平成25年(2013年)11月を目処に発行する予定です。(福山博)

 

情報提供のお願い

本誌に対する情報提供・要望・苦情・意見・感想は、日盲社協広報委員長の福山博(fukuyama@thka.jp)宛、メールでどしどしお送りください。お待ちしております。

 

『日盲社協通信』WEB版

『日盲社協通信』が、平成23年(2011年)11月号(通巻63号)から、日盲社協のホームページにアクセスして、全文を読むことができるようになりました。こちらもご覧ください。

 

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